静岡県_ふじのくに「食の都」づくり_ふじのくに地産地消西洋料理コンクール_鳥肉と季節野菜_天城軍鶏_駿河軍鶏_プーレノワール

■2012年4月25日 中日新聞
ふじのくに地産地消 県産食材で西洋料理競う
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120425/CK2012042502000175.html
西洋料理人に県産食材の魅力を知ってもらおうと、全日本司厨(しちゅう)士協会県本部は24日、静岡市葵区の鈴木学園中央調理製菓専門学校静岡校で「ふじのくに地産地消西洋料理コンクール」の決勝審査をした。
コンクールには、県内の約五十人が参加。予選を勝ち抜いた十一人が決勝に臨み、鳥肉と季節野菜をテーマに腕を競った。


脂と肉質のバランスがとれた県東部の「天城軍鶏」
味にこくがある中部の「駿河軍鶏」
柔らかい肉質が特徴の西部の「プーレノワール」

鳥肉は、脂と肉質のバランスがとれた県東部の「天城軍鶏」、味にこくがある中部の「駿河軍鶏」、柔らかい肉質が特徴の西部の「プーレノワール」など六種類を用意。野菜のほか、黒米や山芋、マッシュルーム、ミカンなども使った。駿河軍鶏を低温の油で煮詰めたコンフィや、磐田市産の里芋を用いたコロッケなど、アイデアあふれる作品がずらり。参加者は野菜の色のバランスを考えて盛り付けるなど、細部にも工夫を凝らした。
審査員は試食して味を確かめたほか、味や盛りつけ、実際に店で提供できるかどうかを中心に採点した。二十二歳以下のヤングシェフ部門は静岡市葵区の服部拓郎さん(22)、一般のグランシェフ部門は静岡市駿河区の中津山豊さん(39)が優勝した。

しずおか地産地消推進運動
ふじのくに「食の都」づくり
ふじのくに食の都づくり仕事人 

■静岡県「しずおか地産地消推進運動」
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-110/tisantishou.html
(一部抜粋)
平成14年より、地元で生産した農林水産物を地元で消費する「しずおか地産地消推進運動」を展開しています。安心、安全、多彩な県内産農林水産物による豊かで安全な食生活の実現を目指します。

■静岡県「ふじのくに「食の都」づくり 」
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-110/syoku_miyako.html
(一部抜粋)
食材の王国”から“食の都”へ
静岡県は、日本一高い富士山や日本一深い駿河湾をはじめとする多様な風土に恵まれ、生産される農林水産物の数は全国でもトップクラスを誇るとともに、農林水産大臣賞の受賞数も常に上位を占めるなど、数・質ともに食材の宝庫、いわば「食材の王国」です。
本県では、この「食材の王国」という「場の力」を活かし、食材を生産する生産者と、これを料理し提供する料理人とを結合させ、地域で取れたものを地域で、おいしく、楽しく、美しくいただくという“ふじのくに食文化”を創造し、国内外の人々を惹きつけるふじのくに「食の都」づくりを進めています。

ふじのくに食の都づくり仕事人 ・ The 仕事人 of the yearふじのくに「食の都」づくりの一環として、静岡県産の食材を積極的に活用し、本県の農林水産業や食文化の振興に貢献している料理人や菓子職人の方々を「ふじのくに食の都づくり仕事人」として表彰しており、平成22年度には200人、平成23年度には63人の方々が受章されました。仕事人の皆さんには、シンボルマークをデザインした徽章と楯(静岡県産桜材・漆塗り)を贈り、「食の都」の推進役として、生産者と消費者の皆さんをつないで、食の大切さや素晴らしさを伝えていただくとともに、ふじのくにの“食”の魅力を広く発信していただきます。

■全日本司厨士協会
http://www.ajca.jp/