小豆餡 Azuki an
The adzuki bean was sweetly boiled, and bean jam was made.
Often used in cakes.
豆を煮るということに初挑戦。
豆は、長い時間コトコト煮るイメージがあるが、
今回は蒸らしを2回行なって、火入れ時間の少ないレシピにした。
「餡an(餡子anko)」は、「こし餡koshi-an」より「粒餡 tsubu-an」が好きなので、粒餡を作ることにしたのだが、煮ていく途中のものが「ぜんざいzenzai」だと知り、ビックリ!
小豆と砂糖の量は、同量が甘さ控え目だというので同量にしたが、
もう少し、甘みが少ない方が好み。
グラニュー糖で煮ると、さらりとした味わいになるという。
※料理時間や塩の量、ぜんざい分を取り除くことが、klimt風。
<klimt風 Red bean jam>
・小豆 adzuki bean(red bean)250g
・上白糖 caster sugar(white superior soft sugar)250g
(グラニュー糖の場合 granulated sugar:170〜200g)
・塩 salt 小さじ 1/3
「関西風ぜんざい」&「粒餡」
1、小豆を洗い、小豆の上1.5cm程度の水を入れて強火。沸騰したら火を止める。(もっと煮るレシピもある。)
2、ザルに上げ湯を捨てて、ざっと水で洗う。
3、再び同じ量の水を入れて火にかける。沸騰したら蓋をして弱火で約10分。アクを取り除きながら、水分が減ったら湯をさし、最初の水位を保つ。
4、火を止め蓋をして、約15分蒸らす。
5、再び弱火で約10分煮て、火を止め約15分蒸らす。アクと水位に注意し、小豆の皮が切れて柔らかくなったら次へ。
(小豆の種類などで柔らかくならなかったら、再度、煮る蒸すを繰り返す。)
6、砂糖の半量を加えて、弱火〜中火で混ぜながら約5分煮る。
7、残りの砂糖を加えてさらに約5分煮込む。
別の鍋などに、ぜんざい分を取り、塩少々を加えて混ぜて「関西風ぜんざい」の完成。(粗熱を取り、冷蔵庫へ。)残った小豆で「粒餡」作りを続ける。
8、ヘラで混ぜながら、中火で煮込んでいく。
9、ヘラで混ぜた時に鍋底が見えるようになったら塩を入れ、よく混ぜ合わせる。
10、火を止め、好きな状態に豆をつぶしながら練って、粒餡の完成。
餡は、何個かに分けて冷ます。
荒熱がとれたら、乾燥しないうちに、容器やラップに包む。
1週間以内に食べる分は冷蔵庫。その他は冷凍庫へ。