蝋梅(ろうばい)

Chimonanthus

蠟梅、臘梅、唐梅

Wintersweet
Fragrant wintersweet
Wax ume
Japanese allspice
Chinese sweetshrub
Calycantus fragrans

年末から外を歩くと、Chimonanthusの香りが鼻につく。
この季節の楽しみでもあるのだが、冬以外にChimonanthusを気にした事がない。
東京 深大寺では、沢山のChimonanthusの香りに包まれた。
ここには、一本のChimonanthusがアプローチで香りを放つ。
保子さんが好きな花だ。

学名の Chimonanthusは、ギリシャ語のcheimon(冬)と anthos(花)が語源。
・(和)蝋梅
外側の花びらが黄色で、内側の花びらが褐色
・素心蝋梅(そしんろうばい)
褐色のない、単色黄色の花びら。
・満月蝋梅
花が大きめな素心蝋梅の園芸改良種。
・アメリカ蝋梅
花色は赤褐色。花の香りがほとんどない。
・黒花蝋梅(夏蝋梅)
花色は赤紫。春から夏前にかけて咲く。

学名、英名、品種もいろいろ。
蝋梅は、Winter floral YASUKOとしよう。