岡山県北部の鏡野町の雑煮の作り方・食べ方


2年間かけて作ったブログの写真が消えてしまったままなので、
何年か前のデータと写真とともに再現!

事前データ
<餅>
1、丸餅
糸魚川静岡構造線から西側(愛知・岐阜・三重・鹿児島は除く)に丸餅が多い。
2、餅は焼かない
餅を焼かない地域は、関西地方、広島を除く中国地方などが多い。
3、餅は茹でる
大きな鍋で餅だけを浮き上がるまで茹でる。

記憶を頼りに作った。
●作り方
<出汁>
1、前の夜からスルメを水に浸して、出汁をとる。


2、出汁を鍋に入れて軽く沸騰させ、醤油などで澄まし汁の味を調える。
3、出汁をとったスルメは具に使う。
<具>
全て事前に茹で、食べやすい大きさに切っておく。
dried cuttlefish 出汁を取ったスルメ
yellowtail 塩ブリ(一口大)
lily bulb 百合根
Japanese parsley セリ
spinach  ホウレンソウ
burdock ゴボウ(千切り)
<鰹節>
たっぷりの鰹節の花削り

●食べ方
1、テーブルの中央に具を盛った皿と新しい割り箸を用意。
2、台所には、スルメの出汁と餅を茹でる大きな鍋が二つ。
3、餅を何個食べるかを家族に確認後、全員が1〜2回食べる量の餅を茹でる。
4、大きなお椀に餅2〜6個と出汁を入れて、家族に渡す。


5、各自が好きな具と量を選んで、お椀に乗せる。


6、最後に花鰹を手でつかみ、お椀からはみ出すほど盛る。


7、1回目の「いただきます」


多くの場合、途中で出汁や具を足しながら食べる。

8、お椀が空になったら、また餅と出汁と具を入れて2回目の「いただきます」。
その頃には、最初に茹でた餅がなくなっているので、
また、家族に食べる数を確認して茹でる。
この待ち時間には、スルメの足部分、カズノコや煮豆、カマボコなどを食べる。

9、3回目の「いただきます」

10、4回目の「いただきます」

餅の大きさにもよるが、流し込むように食べるので、10個以上の餅を食べるのが普通。
餅を入れないで、出汁と具と焼いた餅を食べる人もいるらしい。