長野県小海町と南牧村の山林で採った野生キノコの放射性セシウムが基準超

●毎日新聞 2012年09月30日
東日本大震災:野生キノコから基準超セシウム 小海、南牧で採取 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120930ddlk20040059000c.html
 県は28日、小海町と南牧村の山林で採った野生キノコ「ショウゲンジ」(小海町)と「ハナイグチ」(南牧村)から、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超す129〜187ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
 県信州の木振興課によると、9月に両役場が採取し27、28日に県環境保全研究所で検査した。
 県は当面の間、両町村産の野生キノコ採取と出荷、摂取の自粛を呼び掛ける。これまでに、佐久市▽軽井沢町▽御代田町−−の3市町も自粛対象となっている。【渡辺諒】

放射能汚染地域の野生キノコの基準値超過が続いている。