山形県高畠町で採れた直径約30センチ、重さ約800グラムの巨大松茸マツタケを東京都の客が3万円で購入_福島で巨大シイタケ_セシウム・放射能で巨大化?

●山形新聞 2012年10月29日
高畠に巨大マツタケ かさの直径約30センチ、直売所に持ち込まれる
http://yamagata-np.jp/news/201210/29/kj_2012102900837.php
 高畠町のマツタケ直売所に、地元の山で採れた巨大なマツタケが持ち込まれた。かさの直径は約30センチで、軸の長さ約25センチ、重さは約800グラムもあった。

高畠町で採れた巨大マツタケ。通常のもの(右、長さ約10センチ)と比べて大きさは一目瞭然だ
 二井宿地区で採れたもので、同町元和田の平良吉さん(89)が経営する直売所に26日、男性が持ってきたという。
 27日に東京都の得意先の客が3万円で購入したという。平さんは、こんなに大きいマツタケは数年に1度しか見られないと言い、「ことしは9月中旬まで雨が降らず、マツタケが出る時期がずれ込みやきもきしたが、山が大きな贈り物をくれた。縁起がいいです」と笑顔を見せていた。

放射性物質の検査はしたのだろうか?
放射能で巨大化?

●JCASTニュース 2012年5月14日
ホットケーキ大に成長したシイタケ 食べるか、やめるか…【福島・いわき発】http://www.j-cast.com/2012/05/14132021.html
   夏井川渓谷の無量庵。庭木の下にシイタケ菌を埋め込んだ榾木が2本ある。手に入れたのは10年ほど前。最初の2、3年はシイタケがいっぱいなったが、このごろは秋と春に1、2個出るくらい。要は、放置したままになっている。
   5月8日に出かけたら、1個、ホットケーキまではいかないが、それに近い大きさのシイタケが出ていた(=写真)。大型連休後半は雨に見舞われた。それで、子実体が一気に生長したと思われる。昨年秋にも2個ほど姿を見せた。


   日曜日(5月6日)は激しい雷雨になった。茨城県などでは竜巻が発生した。いわきの平地にあるわが家の近辺は停電にならずにすんだ。が、翌日の新聞でいわき市内でも落雷・停電があったことを知る。
   無量庵では雷雨一過後、ブレーカが落ちて冷蔵庫の氷や冷凍食品が解けたことがある。平地は無事でも、山地は無事ではないかもしれない。で、火曜日にブレーカが落ちていないか確かめに行った。無事だった。そのあと、家の周りを見て回ってシイタケを確認した。
   さて、どうするか。同じ60代の友人2人が趣味でシイタケを栽培している。2人もまたシイタケを前に逡巡した。食べてもいいが、と言いながら、食べるのをよしたらしい。キノコはベクレルが高い。去年秋と同様、写真を撮るだけにして帰って来た。


仙台より北の気仙沼と釜石の間辺り、
岩手県大船渡市の
松茸が基準値超過!

放射能汚染地図(六訂版)早川由紀夫氏

厚生労働省
食品中の放射性物質の検査結果について(第508報) 平成24年10月26日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002mxu6-att/2r9852000002mxxz.pdf
岩手県大船渡市 マツタケ130 Bq/kg

食品中の放射性物質の検査結果について(第494報) 平成24年10月09日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002lh57-att/2r9852000002lh92.pdf
岩手県山田町 マツタケ 67 Bq/kg
岩手県宮古市 マツタケ 59 Bq/kg

朝日新聞2011年9月17日
マツタケから基準超セシウム 福島・伊達市産http://www.asahi.com/special/10005/TKY201109170413.html
 福島県は17日、同県伊達市霊山町の山林で採れたマツタケから基準値(1キロあたり500ベクレル)を超す3300ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県内のマツタケが基準を超えたのは初めて。すでに伊達市では野生のキノコの出荷が制限されており、市場に出回ることはない。野生のキノコを巡っては、国は15日に福島県の東側43市町村に対し、出荷制限を指示している。

福島第一原発事故による放射性物質の拡散は、
2011年12月時点では、
岩手県大船渡市や宮古市などでは確認できない。

汚染が広がっている。